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なにもしないをしているんだよ

No.438

桂さんってたぶんお墓参りを「したい」人なんだろうなと思うので、家族とか将ちゃんや喜々公にしても…元々お墓って遺された側のためのものだしどっちかっていえば。

だから高杉くんが死んだならターミナルなり村塾跡なり高杉家なりにお墓参りをしたがるんじゃないかと思うし、たとえまた子が旅の末赤子を見つけてそれが高杉だと言われも、じゃあ俺たちと過ごした高杉晋助の生涯に手を合わせちゃいかんのか、みたいな部分でまた悲しみ深めそうにも思う。
誰よりも銀時が虚の真相の時に「吉田松陽は死んだ あの時に」「高杉はそう言う」って話をしてるので、それは高杉だって同じだろうと思ってしまう しまいそう。「高杉は死んだ あの時に」って銀時ならきっとそう言うっていう確信がある。

なので自分からはその可能性は伝えなかったんじゃなかろうかと思う。だけど鬼兵隊の総督亡き最終訓後、鬼兵隊残党という攘夷派の人たちの想いを真正面から汲んでやれるのも桂小太郎ぐらいだし、そういうことを高杉の幼馴染としてとは別の武士道としても桂さんはずっとやってきた人なので。鬼兵隊の救いとしてのその可能性も否定はしないんだろう。高杉と思いたければそれも許してくれそう。

どのみち赤子がすくすく育つような国になりますようにとは願うだろうし、それが高杉の可能性があるのならばそれが判明したときに桂さんはまた桂さんのやるべき尻拭いをし続けるだけ、というような人に思う。銀時がどう思うか、辰馬がどう思うか、鬼兵隊の残党たちがどうしたいか、市井の人たちがどう感じるかまで全部考えて自分の役割を全うしそう。誰よりも高杉晋助を友と呼び続けた男なので。それでいて銀時が耐えているのに俺たちに何ができる、と言い放った男なので。やっぱり銀時が耐えるなら桂さんも耐えるだろうし、銀時が何かしたいことがあるならまたその白に賭けるんじゃないかと思う。

みたいなことを踏まえた話が描きたいような気がしてきた。手が足りてないです。
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bench - navycrown
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